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弊社製品のアプリケーションに関する論文が9月13日のPLOS ONEに掲載されました

2016年9月15日

弊社製品のアプリケーションに関する論文が9月13日のPLOS ONEに掲載されました。
http://dx.plos.org/10.1371/journal.pone.0162394

弊社は岡山大学大学院医歯薬学総合研究科とハーバード大学と共同で、弊社製品NanoCulture PlateとHypoxia Probeを用いた、上皮間葉転換(EMT)を抑える薬を探索できる新しいスクリーニングシステムをつくりました。
我々のグループはこのシステムを活用し、Pilot studyとして、東京大学創薬機構から提供を受けた1,330種類の既存薬ライブラリーからTGF-betaで誘導するEMTを抑える薬の探索を行いました。
その結果、TGFβR阻害剤SB525334とCDK2阻害剤SU9516がスクリーニングされました。
また実際に我々はSU9516がEMTにより引き起こされる細胞/スフェロイドの形態変化とE-cadherinの発現量の減少を抑えることを確認しました。
このシステムはEMTをコントロールする新規分子標的を解明することを通じて癌転移治療薬の開発を推し進めることが期待されます。

<Paper Information>
Title: A novel high-throughput 3D screening system for EMT inhibitors: a pilot screening discovered the EMT inhibitory activity of CDK2 inhibitor SU9516.
Authors: Kazuya Arai, Takanori Eguchi, M Mamunur Rahman, Ruriko Sakamoto, Norio Masuda, Tetsuya Nakatsura, Stuart K Calderwood, Ken-ichi Kozaki, Manabu Itoh
Journal: PLOS ONE
DOI: 10.1371/journal. pone.0162394
http://dx.plos.org/10.1371/journal.pone.0162394